公務員試験に失敗する人の特徴ベスト3

こんにちは!らいむらです。

公務員試験に絶対合格したいッ!

そんな意気込みをもった方へ、公務員試験に失敗する人の特徴を紹介します。

★この記事で分かること

  • 公務員試験に失敗する人の特徴

落ちる人の逆をいけば、受かる人になります!私は民間企業(塾)で8年働いた後、社会人経験者採用で地方公務員(政令市)に転職し、3年間勤務しました。この記事が、あなたの合格の役に立てると嬉しいです。

公務員試験に失敗する人の特徴ベスト3

合格する人の特徴ベスト3だとちょっとインパクトに欠けるなぁと思い、失敗する人の特徴ベスト3を紹介していくことにしています。もし、当てはまるところがあるという場合は、履歴書や面接での回答に、落ちる人要素がにじみ出ていないか、すぐに確認しましょう!

私の考える、公務員試験に落ちる人の特徴ベスト3はこちらです↓

  • 自己管理ができない人
  • とりあえずやってみる、ができない人
  • 本音と建て前を使い分けられない人

順番に紹介していきます。

自己管理ができない人

言わずもがな、自己管理ができない人は合格が厳しいです。

公務員試験は筆記・面接・論述で構成されており、試験前には時間を作ってしっかり対策をする必要があります。自堕落な生活を送ってしまっている方は、まずは生活リズムを正すことから始めましょう。

とはいえ、社会人経験者採用であれば、直前まで何もしていなくても十分に合格の可能性があります。準備の時間がとれるか不安な方には、社会人経験者採用が圧倒的におすすめです。

合わせて読みたい→【働きながら独学で合格】実際に受けてわかった公務員試験の社会人経験者採用

じゃあ実際に公務員は自己管理ができているのか?というと、もちろんそういうわけでもありません。私(市役所)の周りを見るだけでも、ざっとこんな人がいました。

  • 始業ベルと同時にダッシュで駆け込んでくる課長(たまに遅刻w)
  • 毎日深酒の飲んだくれ係長
  • 机も引き出しも書類の山でPCが埋もれ始めてきた主任
  • 自分の机にキャラクターフィギュアを堂々と飾る主事

うーん、楽しい職場。笑

※もちろん仕事はちゃんとする方々でした

加えて、私の知るところでは、仕事ができる50代以下の方では、太っている人が少なかったです。お腹が出ているおじさんはだいたいヒラ職員でした。自己管理能力と関係がある気がしてなりません…!

とりあえずやってみる、ができない人

とりえあずやってみる、ができない人は、合格が難しいです。とりあえずやってみるというのは、最低限の情報だけ掴んだらとにかく走り出してみる!ということです。素早く行動し、やりながら学んでいくスタイルですね。これができない人は合格が厳しいです。

そうはいってもさ、いきなり走り出しても上手くいかないよ

公務員試験は時間との闘い!素早く失敗(不正解)を積み重ねて、実力を把握しながら進めるスタイルじゃないと合格は難しい。

公務員試験の筆記試験の特徴は、科目数が膨大で、一科目あたりの配点が少ないことです。この場合、一つの科目を完璧にしていくよりも、広く浅くまんべんなく多くの科目を把握できている方が、高い点数が期待できます。そのためには、最短距離で過去問演習を行う勉強がセオリーとなります。

しかし、いきなり過去問演習に入ると、当然×がいっぱいつくことになっちゃいます。この時、×をつけながら進めることに慣れていない人は、挫折してしまいがちです。そのため、「とりあえずやってみる!」を実践できる人が合格しやすいのだと思います。

また、地方公務員の仕事自体も、何か一つを極めたスペシャリストではなく、広く浅くまんべんなく把握できているゼネラリストが向いています。だいたい3年くらいで異動がありますので、その都度新しい業務を経験します。全く畑違いの部署に配属された場合、知識・働き方・人間関係など、様々なものがリセットされ、再度作っていくことになるわけです。こういう環境では「とりあえずやってみる!」という姿勢があった方がうまくいきそうですよね。

そういう意味では、「自分には長所がない」と言っている人ほど、公務員に向いていると思います。

本音と建て前を使い分けられない人

本音と建て前を使い分けられない人は合格が難しいです。

公務員に限らず、どんな仕事でも「コミュニケーション能力」が重要視されますが、そもそもコミュニケーション能力って何?って思いませんか?

その答えとなるのが、本音と建前の使い分けだと思います。これができないと面接で落ちます。

例えば、面接で絶対聞かれる質問に「志望動機」がありますよね。この質問、本音で「地元で一番安定している就職先だからでぇぇす!」と答えたら当然アウトなわけです。たとえ自分の中で一番の動機がそうだったとしても、それ以外のマトモな動機を話せないといけないですよね。もちろんウソをつくのはダメですが、ウソじゃない範囲でまともなことを用意して話せる人が合格していきます。

地方公務員の仕事でも、市民や議員の質問に答える機会などでは、大いに本音と建て前の使い分けが試されます。本音が「予算がないし費用対効果も低いので、その要望には応えられません」だったとしても、そんな後ろ向きな回答をしようものなら炎上必死です。ほんの少しでもすでに行っていることや、関連事業のことを話したりして、「頑張っている感」を出していくのが大人の回答というものです。

もちろん、そんな小手先の言い回しの違いは付け焼き刃にすぎないことは皆分かっているのですが、タイミングによってはどうしても必要となる時があります。例えるなら野球のバントですね。確実にランナーを2塁に進めたいときに、バッターがフルスイングしかできない選手では、困ってしまいます。

まとめ とりあえずやってみる!

私の考える、公務員試験に失敗する人の特徴ベスト3を紹介しました。次のとおりです。

  • 自己管理ができない人
  • とりあえずやってみる、ができない人
  • 本音と建て前を使い分けられない人

うわ~、特徴に当てはまってた…どうしよう…

これから修正していけば大丈夫!

今回の3つの特徴は、そのまま公務員や会社員の「仕事ができない人」の特徴でもあると思います。もし3つの特徴に当てはまっていても、これから修正していけば大丈夫!それこそ「とりあえずやってみる」精神で、とりあえず修正していきましょう!