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ライトなどの「明るさ」を表す言葉に照度(しょうど)と輝度(きど)があります。
どちらも「光の明るさ」を表しますが、意味は異なります。
- 照度:光が当たっている地点の明るさ
- 輝度:光そのものの明るさ
照度は光を受ける側、輝度は光を出す側の明るさを測る指標です。
照度(しょうど)
照度の単位はルクス (lx)で表されます。
例えば、曇りの日の屋外は約1,000ルクス、家のリビングは約300ルクスです。
光がどれだけ届いているかを測るのが照度!
照度は光源自体の明るさだけでなく、光源までの距離や角度、壁や天井の反射も影響します。
光が強くても距離が遠いと照度は下がり、逆に近いと高くなります。
輝度(きど)
一方、輝度は光源そのものがどれだけ明るいかを表します。
単位はカンデラ毎 平方メートル(cd/m²)です。
光源そのものの明るさを測るのが輝度!
たとえば、部屋の天井にライトがあるとします。ライトの輝度が高ければ光源はまぶしいですが、光が広く拡散していれば、机の上の照度は適切に調整されます。
逆に光源が弱くても、近くに置けば照度は高くなります。
照度は机の上、輝度はライトそのもの、と覚えておくと簡単だね。
なるほど!光を見る視点で違うんだね!
