細菌とウイルスのちがい【1分解説】

結論

  • 細菌は自力で増える微生物
  • ウイルスは自力では増えない生物っぽいもの

細菌(bacteria)とは?

細菌は単細胞生物で、ヒトの身体には多くの細菌が存在しています。

中には、大腸菌や結核菌など、病気を引き起こす細菌もいますが、抗生物質(抗菌薬)でやっつけることができます。

抗生物質をいっぱい買ってきて駆逐しなきゃ!

悪いヤツはわずかで、役立つ細菌もたくさんいるよ!

腸内のビフィズス菌など、身体にとって有益な最近もたくさんいます。

ウイルス(virus)とは?

一方、ウイルスは、細菌の50分の1程度と非常に小さいうえ、自分で増えることはできず、ヒトの細胞に入り込むことで増えていきます。

そのため、ウイルスが生物か生物でないかは微妙なラインで、研究者の中でも意見が割れています。

加えて、抗生物質(抗菌薬)が効かないという特徴があります。

えっ、じゃあインフルエンザやコロナを治す薬はないってこと!?

そうなんだよね。カロナールやロキソニン(熱や炎症を抑える薬)でしのぐしかないんだ

そっか~。じゃあぼくは予防接種で防ぐようにしよう…!

まとめ

  • 細菌=単細胞生物。良いやつも悪いやつもいる。抗生物質で対処可能。
  • ウイルス=細胞に寄生して増える微生物。抗生物質は効かない。

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