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ねぇねぇ、らいむら先生。飲み水って、やっぱりペットボトルの方が安全なのかなぁ？
おもしろい質問だね！実は、日本の水道水は世界的に見てもかなり安全なんだよ
水道水の安全基準
日本の水道水は「水道法」に基づき、厳しい基準で管理されています。
細菌、残留塩素、重金属、農薬などを、幅広く毎日検査するのが特徴です。
一方でペットボトルのミネラルウォーターは「食品」として扱われ、水道水よりも基準が緩やか。
検査頻度も生産ロットごとで、水道水ほど細かくはありません。
違いは「消毒」と「味」
水道水は安全性を担保するために塩素消毒されています。
そのため「カルキ臭」が気になる人もいます。
一方、ペットボトル水は塩素が入っていないので味がすっきり。
ただし未開封であっても保管状況が悪いと菌が繁殖するリスクがあります。
特に開封後は、常温で放置するとあっという間に雑菌が増えてしまいます。
結論、どちらが安全？
安全性そのものでは水道水が圧倒的に優秀です。
毎日きちんと検査され、万一の事故が起きてもすぐに情報共有・対応されます。
ペットボトル水は「味」や「携帯性」などの付加価値を楽しむ飲料と考えるとよいでしょう。
なるほど！安全面は水道水だけど、味や便利さでペットボトルもアリってことだね！
その通り。特徴を知ったうえで使い分けができると一番良いね！
ちなみに我が家では500mlのペットボトル水を常備しています。
お出かけの時にさっと持ち出せて便利。
１本あたり50〜60円ほどなので、外で飲料を買うコストも省けてかえってお得です。
水道水をもっとおいしく飲むには？
「水道水をもっとおいしく飲みたい」という人には、家庭用浄水器がぴったり。
手軽にカルキ臭を取り除けます。
ちなみに、ウォーターサーバーを設置する手もありますが、以下の理由からおすすめしません。
- 場所をとる
- 取り替えやメンテナンスも頻繁で面倒
- けっこう高い
浄水器の中でも、蛇口に直接つけるタイプだと場所もとらずスッキリ。
