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こんにちは!らいむら先生です。今回は絵本の読み聞かせを継続するコツをご紹介します。
★この記事はこんな人におすすめ
- 絵本の読み聞かせを始めてみたい
- 絵本の読み聞かせが継続できない
私は、息子が生後6か月の時、3歳までに1万冊読むことを目標に、絵本の読み聞かせを始めました。
息子が2歳6か月のとき、1万冊を達成し、実体験を記事にしてみました。
お子さんへの読み聞かせを考えている方には参考になる記事だと思います。
なお、そもそも絵本読み聞かせのメリットが知りたい!という方は、こちらの記事をご覧ください→絵本の読み聞かせ いつから?効果ある?実例を紹介
絵本読み聞かせを続けるコツは、以下3パートに分けてご紹介します。
- 仕組み編
- 読み方編
- マインド編
今回はこのうち、仕組み編と読み方編です。
目標は3歳までに1万冊の絵本読み聞かせ!それでは早速行ってみましょう!
もくじ
読み聞かせを続けるコツ 仕組み編
最初は仕組み編です。
人間は易きに流れるようにできていますので、やる気や意気込みだけで1万冊にはたどり着けません。
実際、私は何度も心が折れそうになりました…特に序盤。
そこで、次のような仕組み・ルールを決めて取り組んでみると良いと思います。
記録をつける
何事も、続けたい!向上したい!と思ったら記録をつけることが基本です。
頭の中で考えておくだけでなく、書いて可視化することで、脳の意識が集中し、自動的に読み聞かせへの注意・関心を向けるようになってくれます。
記録をつける媒体は、手帳などの紙がおすすめです。
スマホのメモなどでもよいのですが、私は子どもに「パパはぼくよりスマホに夢中…」と思われたくなくて、手帳にしました。
すぐ記入できない場合「あれっ、今日何冊読んだっけ…?」となりがちなのがデメリットです。笑
私の場合、絵本カウントのほかにも、日々の体重や運動の記録も手帳につけています↓
手帳は、持ち運びやすさ重視で、キャンパスの罫線手帳を選びました。
同じ本を何度でも読む
1万冊を目指すにあたり、同じ本は何度でも読んでOKです。
というか、同じ本を2~3回しか読まないで終わりにするのは、もう少し大きくなってからです。
まだあまり喋れない子どもに対しては、同じ内容の繰り返しの方が効果は大きいと考えます。
子どもが内容を覚えるくらい、何度も同じ本を読み聞かせましょう!
子どもは気に入った本を「もっと!」「もっかい!」と何度もおねだりしてきますよね。
最初の数回はいいですが、連続4回を超えたあたりから雲行きが怪しくなってきて、10回目を超える頃にはさすがにもう勘弁して…ってなります。笑
1万冊を目標にしていれば、子どものリクエストの数だけ絵本カウントが伸びます。
目標に向かっている感覚をもって、ポジティブに取り組みやすいです!
我が子は1歳4か月のとき「ぶーぶーじどうしゃ」が大好きすぎて、1日に5~6回読むのが2週間くらい続きました。夢に出てきました。笑
毎週ちがう本を用意する
小さいうちは同じ絵本を読むことが良いとはいえ、あまりにも同じものを読み続けていては、やはりお互い飽きてしまいます。絵本は1週間単位くらいで、ちがうものを用意しましょう。
1万冊を目指す場合、だいたい1日に12冊ペースで絵本を読み聞かせる必要がありますので、常に30~40冊くらいは家に絵本をキープしておきたいですね。
私の場合、買った絵本がだいたい30冊くらいあり、そのほかに図書館から借りた絵本が10~20冊(毎週更新)。飽きにくい体制を作っていました。
我が家では毎週土曜は図書館の日です!
子どもが気に入ったものはすぐ返さず2週間借りて、あまり読まないものは1週間で返すようにすると、うまく代謝しながらちょうど良いバランスで読み続けられるかなと思います。
ちなみに図書館はたまに少し離れたところまで行ったりすると、親も新鮮で楽しみながら選べます!
図書館によって、ラインナップやカテゴライズが全然ちがったりして面白いです。
読み聞かせを続けるコツ 読み方編
続いてのコツは読み方編です。基本的には、絵本に書かれた通りに読むことが良いとされているようですが、それを忠実に守ろうとして楽しく読めなくなってしまっては本末転倒です。
とにかく大事なのは楽しむこと!
何度か読んで親子ともに慣れた絵本は、むしろ積極的にアレンジを加えて読むことがおすすめです。
絵本を楽しむのが一番!
表紙を味わう・タイトルも読む
絵本は表紙とタイトルから内容を想像することから始めましょう。
絵本作家さんも、表紙は特に気合を入れて描いていると思いますので、表紙を飛ばすのはもったいないです。
特に、初めて読む本では、じっくり時間をとって、子どもとワクワクを共有しましょう。
子どもが2歳の手前くらいになると、どの本を読んでほしいか、本のタイトルを伝えて教えてくれるようになります。
本編とは無関係のネタを拾ってみる
慣れたらアレンジしろって言っても、どうすればいいか分かんないよぅ
絵本の本編とは無関係のネタを拾って、語りかけてみましょう!
絵本って、ストーリーとは関係ないところで、いろいろなものが描かれていることがありますよね。
通行人が犬の散歩をしていたり、花が咲いていたり、前のシーンから繋がっているものがあったり。
そういう時は実況中継をして語りかけると良いです。
例えば「ここにおっきいワンちゃんがいるね~。あっ、さっきのページで、飼い主のお兄さんを探してて、見つけたんだね~。良かったね~。」といった感じです。
これにより、1冊の絵本からより多くの言葉・気づき・深い学びを得られることになります。
大人としても、文字ばかり追うのではなく、絵の細部まで見ることになるため、より一層絵本を楽しむことにつながりますよ。
もちろん、子どもの方から発見して伝えてくれたら最高です。
本編を無視して、どんどん子どもの関心から話をふくらませましょう。
親は読むために文字メインで見ちゃいますので、案外子どもの方がよく絵を見ていることにも気づけます。
「語りかけ」の有用性と具体的なやり方は、こちらの書籍が大変参考になります。
鳴き声や効果音をちょい足しする
絵本に、犬や猫やカラスなど、動物が出てきたら、書かれていなくても鳴き声をちょい足ししましょう。
また、マンガみたいに効果音をちょい足しするのもおすすめです。
例えば、タッタッタッとか、ドテッ!とか、どどん!とか。
どちらも、文字を読む声とは全然ちがう声なので、読み聞かせ中の良いアクセントになり、聞く側からすると面白いと思います。
ちなみに、狩猟時代の名残からか、一般的に動物の声マネは男性の方が得意であることが多いです。
パパさんの方が上手にできるかもしれません。
パパ、ヒーローチャンス!
まとめ マインド編へ続く!
絵本読み聞かせのコツ、今回は仕組み編と読み方編を紹介しました。
共通していることは、絵本読み聞かせを楽しく行うということです。
子どものために成し遂げるぞ!と強く決意してスタートしても、義務感が先行しちゃうと、続かないですよね。