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こんにちは!らいむら先生です。今回のテーマは公務員試験の面接対策、服装編です!
独学で人知れず公務員試験合格を目指すような方にとって、当日の服装は謎が多いことでしょう。
今回はそのモヤモヤにバッチリお答えします!私は民間企業で働きながら、社会人経験者採用枠の公務員試験(政令市の事務職)に合格しました。この記事があなたの合格の手助けになったら嬉しいです。
★この記事で分かること
- 公務員試験の面接対策
- 面接時に着るべき服装
★この記事を書いた人
塾長のらいむら先生です。大学卒業後、大手個別指導塾に8年間勤務し、課長に昇進。仕事に取り組む一方、独学で政令指定都市の公務員試験(事務職)の勉強をはじめ、一発合格!好きなお菓子はたべっこどうぶつ。
公務員試験当日の準備
お役所だし、カッチリした服を着ていったほうがいいのかな
全然そんなことないよ!
役所で仕事をしていると、民間企業の方がよっぽど服装に厳しい印象を受けます。営業職の方を見る機会が多いからかな?
今回は、服装をはじめ、当日の準備物を紹介します。備えあれば憂いなし!
筆記試験
あれっ、私服でいいって書いてあるよ!?
それなら私服で大丈夫!
まだ筆記による足切り・ふるいにかける前なので、何も気にしなくて良いです。さすがにこの段階から誰がどんな格好で来ているかまで見ていません。スニーカー、デニム、スカート、パーカー、サンダル、なんでもOKです。
服装指定が無い場合も同様に、筆記試験のみなら私服で問題ないでしょう。役所もそんなに暇じゃないはずです。
私自身はどうしたかというと、Tシャツ・短パン・スニーカーで行きました(30代男性)。
暑がりなので。笑
筆記試験の持ち物
筆記試験に絶対持っていこう!というものはこちらです。
- 上に羽織れるもの
- 腕時計
- ミニタオル
- 飲み物、お弁当
- 問題集1冊
◆上に羽織れるもの
会場内の暑い・寒いがどうなるか未知数なので、上に羽織れるものを用意していきましょう。
◆腕時計
筆記試験では大学の一室などが会場になりますが、時計があるかどうか未知数なので。自分で持っていきましょう。ストップウォッチ機能がついているものがベストです!
◆ミニタオル
思ったより各交通機関が混んでいたり、試験会場の入り口から検査室までが遠くてたくさん歩いたりするかもしれません。
夏場でたくさん汗をかいて、さらに会場が寒いと試験どころではありません。ハンカチより少し大きめのミニタオルも持っていくと良いでしょう。
気温によっては、凍らせた飲み物をタオルでぐるぐるに巻いて持っていくのも〇!
◆飲み物、軽食
これは家を出る前から準備しておくか、遅くとも自宅近くで用意しましょう。会場近くのコンビニなどは受験生で混み合うかもしれません。
◆問題集1冊
時間に余裕をもって行動すると思いますので、予定通りいけば試験までけっこう時間があきます。暗記科目のまとめページなどを眺めたり、精神を統一したりする時間にしましょう。
もしくは、使い込んでボロボロになった問題集を1冊持って行って、「あぁ、勉強頑張ってきたなぁ…。なんかありがとうな」と物思いにふけるのも一興です。笑
面接試験
今度はクールビズでお越しくださいって書いてある!
罠かな!?試されてる!?
大丈夫!クールビズで行こう!
クールビズでいいよと言われているので、クールビズで行きましょう。暑いし。国がクールビズを推奨していますので、長いものには巻かれましょう。
不安であれば、「受ける自治体 クールビズ」で検索して、どんな取り組みをしているか確認してみてください。
もちろん、清潔感がないのはアウトですよ。ボロボロだったりヨレヨレだったり。そうでなければ、なんでも大丈夫!
私(男性)が実際に面接に実際に着ていった服装はこんな感じ↓
- 上 水色ストライプで、えりとそでが白の長袖ボタンダウンシャツ
- 下 グレーのスラックス(ユニクロ)
- 靴 らくだ色の革靴
- 鞄 ビジネス用の黒いカバン
もちろんノーネクタイです。本当は半袖のポロシャツで行きたかったのですが、さすがに攻めすぎか?とためらい、我慢して長袖シャツを着ました。笑
シャツはアイロンをかけなくても形がキープされる「アイシャツ」がおすすめです。乾きも良いので、真夏に長袖を着なきゃいけない時に相性抜群です。
他にも「白シャツに黒スラックスだと没個性かな?」「さわやかアピールした方がいいか?」と思い悩み、涼しげな色を選びました。
明らかに無駄な時間でした。笑
面接中の受け答えの方が重要!
ただ、周りの受験者は真っ黒な格好の人だらけでした。男性も女性も、7~8割はジャケットを着用。ネクタイまで締めている人もいました。絶対暑いだろうに…。正直、頑張るべきはそこじゃないです。素直にクールビズで行きましょう!
家に帰るまでが面接
面接の服装も、わりとなんでもいいんだね。だいぶ気楽だなぁ
最後まで気を抜かないでね
面接は、筆記試験によるふるいにかけられた後の選考です。面接以外の行動も見られていると思って行動すべきでしょう。
私の一次面接のときの話をひとつ。
一次面接では、控室で全員が面接の順番を待っていて、1人ずつ会場に行って面接を受けて、そして面接を終えた受験者は、次の受験者に一声かけ、会場に行くよう促してから帰宅する。こういう仕組みだったんですね。私の順番は最後の方で、ずっと待っていました。
面接を終えて戻ってくる受験者は、ほとんどが「終わりました」「次お願いします」と声をかけるんです。そんな中、ある方は「お待たせしました」「頑張ってください!」と声かけしていたんです。
みんなが面接を待つ控室の独特な雰囲気の中で、
なかなかできることじゃないです。
シンプルに、「あ、この人と働きたいな」って思いましたよね。控室内にスタッフはいませんでしたし、自分は面接を終えて長いこと準備してきた公務員試験がひと段落ついて、プレッシャーから解放されて、さっさと帰るのがふつうです。
そんな中、見ず知らずの他の受験者のために、プラスαの声かけをする。そのサービス精神に、人としての器の大きさを感じざるを得ませんでした。
その方の名前も顔も覚えてないですし、合格できたのかは不明ですが、こういう人は「面接はもちろん、人生そのものがうまくいくだろうなぁ」という学びになった出来事でした。
いい話!でも、僕はそんな聖人君子のような人間じゃないからなぁ
面接の日からそうなればいいさ!
誰だって悪い顔になる日があります。大事なのは、良い顔でいられるよう、努力することでしょう。
面接会場を出ても油断せず、建物を出ても気を抜かず!家に帰るまでが面接です!
◆おすすめ書籍
私は「公務員試験 現職採点官が教える! 社会人・経験者の合格論文&面接術」で対策しました。
「社会人経験者採用の受験者」に絞って書かれている点が◎!
まとめ
今回は服装と準備物を紹介しました。筆記も面接も、よほど奇抜じゃなければ大丈夫です。笑
となれば、服装に悩む時間は、むしろもったいない!想定問答の再確認など、他のことに充てて、合格を手繰り寄せましょう!