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こんにちは!らいむら先生です。
今回のテーマは公務員試験の小論文!
私は社会人採用枠の公務員試験で一発合格しました。
でも小論文には正直困っていました。だって…
小論文の練習法、どこにも載ってないッ!涙
そんな私が小論文で良い成績をとるために行った勉強法・練習法をご紹介します。
★この記事はこんな人におすすめ
- 小論文に自信がない
- 小論文のポイントは分かったので、書く練習がしたい
- 今後、公務員試験を受けるかもしれない
- 社会人採用枠の公務員試験情報がなさすぎて不安
小論文の勉強法3ステップ
公務員試験の小論文では、次の3ステップでの練習法がおすすめです。
- ステップ1 時間内に書く
- ステップ2 セルフ添削
- ステップ3 セルフ模範解答
えっ、自分で添削するの…!?
そうです、全部自分でやります!
自分自身で添削や模範解答を作れるようになれば、本番も書けるようになります。
もちろん最初は大変ですが、徐々にコツをつかみ上達していきますよ。
では早速、順番に練習法の詳細を見ていきましょう!
ステップ1 時間内に書く
第1ステップは「本番と同じ条件で問題を解いてみる」ことです。
いや~、いきなり書くのか~…。
しかも時間を計って…。
そうなんですよ。すっっっごくイヤですよね。
練習で書く小論文って、自分の恥部を晒すような行為に等しい感覚があります。
加えて、ただひたすらに面倒くさい…。
しかし、まず大切なのは、自分の実力を把握すること。
うまく書けるかどうかは気にしなくていいんです。
ただし、実力を把握するためには、本番に近い環境で、全力で解く必要があります。
だからこそ、時間を計ってちゃんと解きましょう!
解く問題は、自分が受けたいところに近いものを用意しましょう。
私の場合は政令市の事務職志望でしたので、全国各市のHPから仕込みました。
◆すぐやるマインドは成功への近道
とにかくまず1歩目を踏み出してみること。
これって小論文に限らず、とっても大事ですよね。
素早く経験を積みあげていく人って、何をやってもそこそこ上手くいく気がします。
いうなれば「すぐやるマインド」。
これが弱い人で仕事ができる人を、私は見たことがありません。
すぐやるマインドを身に着け、小論文も仕事もできる自分へ!
ステップ2 セルフ添削
第2のステップは、セルフ添削です!
とりあえず小論文を1本書きあげたら、今度は自分で添削していきます。
添削って他の人にやってもらった方がいいんじゃない?自分でやって効果あるの?
自分でやった方がいいです!
理由は大きく3つあります。
①小論文は、書くよりも添削する方が鍛えられる。
- 添削する側は、誤字脱字や文法事項に注意して読む。
- 添削する側は、添削する文章を分かりやすい文章に磨くことを考えて読む。
②自分で文書の添削ができないと、公務員になってからが大変。
- 事務職の場合、文書作成は基本中の基本。
- 仕事ができない公務員はいろいろと悲惨。
③添削してもらうとかえって混乱する可能性あり。
- 例えば、現職の公務員の知り合いに添削を依頼する場合。その人は公務員試験の小論文のポイントを本当に分かっていますか?
このような理由から、公務員試験の小論文では、セルフ添削をしていくことが良いでしょう。
セルフ添削では次のことに気を付けます。
- 質問への答えになっているか
- 分かりやすい文章になっているか
- 文法事項(助詞、主語述語の一致)は適切か
- 一文が長すぎないか
- 指定文字数の範囲内か(最低でも7割は埋める)
この中で特に時間をかけるべきは、「分かりやすい文章になっているか」です。
書き終えてから、自分が書いた文章をじっくり読みます。
そして「もう一度書き始めに戻れるなら、どう書くか?」を考えましょう。
この試行錯誤が、試験時間内に分かりやすい文章を書ききる力を伸ばします。
セルフ添削ではじっくりじっくり時間をかけましょう。
ステップ3 セルフ模範解答
最後のステップは、セルフ模範解答です。
ま、またセルフ!?
そうです!笑
ステップ2では、分かりやすい文章になるよう練ってみましたよね。
ステップ3では、もう一度同じ問題で解答を書き、自分流の模範解答を作ります。
もったいないのは、自分で添削して改善点をあぶり出したのに、模範解答を作らず、新しい問題に取り組んでしまうことです。
チャレンジ精神と積極性は◎ですが…
例えるなら、それは間違えた問題で、解説だけ読んで理解したつもりになって、次の問題に進んじゃう感じです。
思ったよりも身に付きません。
模範解答を作って、疑似成功体験を得るまでが勉強法のセットです!
番外編 小論文模試はどう?
小論文模試も受けた方がいいかな?
私は不要と考えます。
小論文模試って、点数や評価はつきますけど、その根拠を詳しく教えてくれるわけじゃないですし、添削もほとんどしてくれません。
採点された答案が返ってくるのもけっこう時間がかかります。
それに、添削した時に小論の能力が上がるのは添削する人です。
それだったら、セルフで添削した方がよっぽどいい。
活用価値は「本番に近い雰囲気で練習できる」ことくらいかなと思います。
まとめ
今回は公務員試験における小論文の勉強法3ステップを解説していきました。
小論文の練習法で迷っている人は、ぜひ活用してほしいです…!
そして、
- 「すぐやる公務員」になって、
- 配属先でぐんぐん成長して、
- ガンガン活躍して、
- 定時で帰って、
- 有休も全部使う、
そういう生産性MAX公務員になっていってくれたら嬉しいです!
本で体系的に学びたいという場合は、こちらの書籍がおすすめです。