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こんにちは!らいむら先生です。
今回のテーマは、公務員試験の勉強習慣化!
私は民間企業で働きながら公務員試験の勉強を並行して行い、政令市の事務職(社会人経験者採用)に一発合格しました。
私自身の経験から、忙しくても勉強を習慣化する方法について書いていきます!
なかなか勉強時間がとれてないんだよなぁ…
そんな人のために書きました。この記事が習慣化のヒントになれば幸いです。
もくじ
勉強を続ける仕組みづくり
勉強を続けるには、勉強を続ける仕組みづくりが重要です。
記事の前半で仕組みづくりが重要な理由を紹介します。
後半では私自身が勉強を習慣化した時の実例を紹介します。
気合や根性では解決できない
世の中にはいろんな試験や勉強がありますが、一番困ることは共通しています。
やる気が出ないことです。
だって、勉強って面倒くさいもんね!?
できれば勉強なんかせずに、
ダラダラとSNSやったり、動画見たり、漫画読んだりしたいじゃないですか。
やる気が出ないときにやりがちなのは、気合や根性でなんとかしようとすることです。
例えば次のような目標を立てがちです。
- 明日から毎日3時間勉強する!
- 明日から朝4時に起きる!
- 土日は1日8時間勉強する!
どれも立派な決意ですが、たぶんうまくいかないでしょう。
だって絶対嫌ですもん!朝4時に起きるとか!笑
朝4:00かぁ…むにゃむにゃ…スヤァ
ってなりますよね。
重要なのは気合や根性ではなく、勉強を続ける仕組みを作ることです。
- 気合や根性に頼らないで
- 勉強するハードルが低くくて
- 毎日続けられるような仕組み
仕組みを作ることが、勉強を習慣化するために必要です。
一番難しい「やり始め」
一度やり始めたら意外に長い時間集中してた!…ってことならあるんだけどなぁ
これは誰でも経験があると思います。作業興奮というやつですね。
やり始めちゃえさえすれば、その後は続きやすいんです。
勉強も同じで、やり始めるのが一番大変。
でも一度やり始めて軌道に乗ってしまえば、意外に集中が長続きする。
だからこそ、軌道に乗るまでのスイッチをどう作るかが重要です。
私の勉強スイッチは「カフェに入って、問題集とペンを出して、ブラックコーヒーを飲むこと」でした。
※のちほど詳しく
毎日やるようになったら後はラク
- なんとなく始めたスマホゲームで、
- 特にすごく好きというわけでもないのに、
- なんとなく毎日ログインして、
- ポイントやアイテムを集めてしまった…
こんなことが、あなたにもあるかもしれません。
人は、毎日やっていることは深く考えずやり続けられるものなんですね。
勉強も同じで、週に4~5日やるよりも、むしろ週7日、毎日続けた方がラクです。
毎日続けることで、もう勉強するのが当たり前になるので、
- やるのが面倒くさいな~とか、
- なんで勉強なんかするんだ~とか、
そういう痛みを感じなくなってきます。
ゾーンに入るために
いざ集中して勉強しようと思っても、
- スマホの通知が来たり
- 自分の髪や肌や爪やヒゲが気になったり
- 知らない人の会話に耳を傾けてみたり
あちこちに注意が向いてしまうのが人間です。
特にスマホは強力。
ちょっと知らない単語を調べるために使うつもりだったものが、気づいたら30分使ってました…
なんてこともザラです。
勉強中はスマホの通知オフ・電源オフ!
大人も子供も!
加えて、スマホ内を整理しておくことも効果的です。
例えばゲームアプリ。
これはとりあえず試験が終わるまではすべて削除しましょう。
どうしても削除は勘弁して…という場合は、せめてホーム画面から消して1週間放置してみましょう。
2~3日ログインしなくなったら、意外にどうでもよくなるかもしれまんよ。
実例紹介!朝カフェのすすめ
ここまでは、勉強の習慣化・仕組みづくりの基本を書いてきました。
ここからは、実際に私が働きながら公務員試験を突破したときのスケジュールをもとに、考え方やポイントを解説していきます。
私は朝カフェで続けられた
私がとった戦略は、朝カフェ作戦でした。
仕事に行く前にカフェに寄って勉強して、それから出勤するという、非常にシンプルなものです。
1日のスケジュールはどんな感じだったの?
平日は次のようなスケジュールで過ごしました。
- 7時 起床
- 9時~11時 カフェで勉強
- 11時~21時 仕事
- 0時 就寝
もちろん、最初から朝カフェ作戦にたどり着いたわけではありません。
いろいろな勉強法を試して、当時の自分に一番しっくり来たのが朝カフェ作戦でした。
夜更かし作戦→失敗
最初に試したのは、夜更かし作戦です。
家族が寝静まった後、夜中3時頃まで勉強する作戦です。
これは全然うまくいきませんでした。
当たり前ですが、眠い。笑
私は肉体的にはラクな仕事をしていましたが、それでも仕事終わりの疲れた状態で勉強するのはムリでした。
ただでさえ勉強なんてやりたくないのに、夜中にやったらどうなるか?
そうです、寝落ちします。笑
しかも机に突っ伏すようにして寝るので、翌日はパフォーマンスが落ちます。
さらに勉強がつらくなっていくという、地獄の悪循環にハマりました。
あっ、向いてないな。
と思い、すぐに辞めましたね。笑
基本的に人間は夜ちゃんと眠る前提で身体が機能しています。
夜更かし作戦はおすすめできません。
早起き作戦→失敗
次に試したのは、早起き作戦です。
夜更かし作戦の失敗で「夜の睡眠は大切だ!」と学びました(当たり前だw)。
そこで今度は夜22時に寝て朝4時に起きる作戦を決行します。
これもうまくいきませんでした。
そもそも、勉強するために朝4時には起きられません。笑
仲の良い友達と遠出するので早起きします!
とか、
大事な試合の日なので早起きします!
とか、
そういうのなら起きられると思うんですけど…。
勉強のために毎日早起きはちょっとキツいっすね。笑
それでも最初の2日間はがんばって起きて、目覚めに良いといわれる100%オレンジジュースや温かい味噌汁を飲んで頑張ってみました。
ここまでは良かった。
しかし、私にとって家には誘惑が多すぎました。
ふと気づけば、
- 寝起きのもじゃもじゃ髪の毛を指先でコネコネして手遊びしている自分。
- ソファにゴロンと横になり「のび太の漫画スタイル」で参考書を読む自分(頭に入らない…)。
- あっ、そういえば先週のアメトークまだ観てなかったな…。
何してんねん!wって感じですが、これが現実です。
現実は時に残酷です…
早起き作戦も向いてないなと思い、すぐに辞めましたね。笑
家は心と身体を休める場所だと感じている方には、早起き作戦はおすすめできません。
朝カフェ作戦→これだ!
夜もダメ、家もダメとなれば、朝起きて外で勉強するしかありません。
紆余曲折を経てついにたどり着いたのが、朝カフェ作戦なのです。
朝、開いているお店といえばカフェくらいです。
幸い、私は11時勤務開始でしたので、毎日2時間はカフェでの勉強時間を確保できました。
朝カフェは最高です。なにせ朝だからまだまだ元気いっぱいです。
そして他の人がいるので、髪の毛をいじったりゴロンと横になったりする心配もありません。
朝カフェ作戦の注意点
まだまだスマホに注意
気をつけることとしては、やはりスマホです。
私はカフェでの音や会話が気になってしまうので、音楽を聴きながら勉強していました。
スマホに触れるのはプレイリストを再生するたった一瞬ですが、それでもいつの間にかスマホの世界に誘われ、気づいたらカフェでバッチリYoutube沼にハマっていたことがあります。
何してんねん!w
甘いものは頼まない
私の朝カフェ作戦は、前半はドトール、後半はケンタッキーが主戦場でした。
場所はどこでも良いのですが、ポイントは甘い飲み物を頼まないことです。
甘い飲み物がそばにあると、ついつい手を伸ばしがちになり、集中力が散漫になるからです。
どうせお金払うんだったら、自分が好きな飲み物を頼んじゃえば!?
こう考えては、本末転倒です。
私はお店の空間やコーヒーを楽しむために来ているわけではなく、勉強するために来ているのです!
毎回ブラックのアイスコーヒーを頼みました。
当時はまだブラックがあまり好きではなくて、半分くらいは残していました。笑
カフェ代はもったいない?
安いお店でも、カフェ代は1回あたりだいたい200~300円はします。
毎日行くとしたら、月に6,000~9,000円。決して安い金額ではありません。
それでも、この金額を払うだけの価値があると考え、朝カフェ作戦をやり続けました。
いくらお金を払っても、知識ややる気は買えないですからね
それに、せっかく朝カフェ作戦で勉強習慣が確立してきたので、それを崩してまで他の作戦に切り替えるリスクは背負いたくなった。
前述したとおり、習慣化はするまでが大変ですが、してしまえば続けるのはラクです。
カフェにさえ行けば勝ちの状態になってましたからね。
たまに失敗してたけど…。
とはいえ、試験勉強の後半戦では、ドトールからケンタッキーに場所を移すことにしました。
理由は、ケンタッキーはコーヒーが100円だったからです。笑
しかも店内利用客がほとんどいない店舗だったため、ファストフード店なのに騒がしい人もおらず、最高でした。
ただし、ファストフード店は店内においしそうな広告やにおいでいっぱいです。
私も2~3日に1回はチキンを頼んでいましたね。笑
たぶん、ずっとドトールで勉強していた方がトータルコストは低かっただろうな、と思います。笑
昼カフェ作戦
試験勉強の終盤では、会社のお昼休み(1時間)もカフェに行って勉強していました。
最初の10分でご飯を食べ、残りの40分くらいは勉強時間にあてていた感じです。
「英語長文1本と暗記物の総復習!」みたいに、やることを決めて、短期集中でやっていました。
まとめ
今回は私自身の経験から、勉強を習慣化させるコツについて書いてみました。
いきなりピッタリ当てはまる勉強法が見つけられたら最高ですが、なかなかそうはいかないです。
私も、朝カフェ作戦にたどり着くまでに、いろいろ試して、いろいろ失敗しました。
でも、たくさん失敗してきたからこそ、勉強が続かないと困っている方の参考になると思っています。
まだ勉強の習慣化ができていない方、仕組みづくりのためにトライしていきましょう!
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