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こんにちは!らいむら先生です。
今回のテーマは幼児教育・ひらがなとカタカナ!
小学校入学という区切りを前に、子どもがどれだけ準備できているか、心配になることが多いものです。その中でも「ひらがな」と「カタカナ」をどの程度まで覚えておくべきか?は、多くの親が悩む点。
3~4歳でも、読める子はけっこう読めちゃいますからね。
この記事では、小学校入学前にひらがなとカタカナの読み書きをすべきか、その必要性と実践方法について書いてみました。
もくじ
ひらがな・カタカナを読めるメリット
入学前の「必須事項」ではない
小学校に入ると、1年生の国語の授業ではひらがなとカタカナの学習が行われます。ひらがなやカタカナを覚えていないお子さんでも、1年生で学ぶことになりますので、必ずしも入学前にマスターする必要はありません。
中でも、「書き」は大量の反復・訓練によって身に着く、高度な技術です。書きの練習は、もっと神経系が発達してからで十分。まずは読めるようになることが重要です。
子どもが楽しんでやっているなら、ワークをやったり、手紙を書いたりしてみることはとても良いことです。しかし、文字を書く練習を意図的に何度も繰り返すことは避けた方が無難です。
それでも読めておいた方がいい理由
そしたら、入学前は何もしなくていいかな?
「読み」だけはやっておくのがおすすめ!
入学時にひらがな・カタカナをある程度読めるようになっておくことで、小学校での学習がスムーズになる可能性が高いです。
スムーズな授業のスタート
ひらがなとカタカナを事前に読めるようになっていると、学校での授業がスムーズに進みます。当然ながら、すでに文字に慣れていると、理解が早く、学習意欲も高まりやすいです。文字の読み書きに自信がつけば、他の学習内容にも良い影響を与えるでしょう。
自立
文字の読み書きができることは、自立心を育むためにも重要です。自分で案内や指示などを読めるようになることで、日常生活の中での自主性が高まります。また、読める文字が増えることで、自分で本を読む楽しさを知り、読書習慣の形成につながる場合もあります。
自信の向上
早い段階でひらがなとカタカナを習得することで、学習面に関して、子どもは自信を失うことなく学校生活をスタートできます。小学校では生活面での適応にストレスがかかりやすいといわれていますが、学習面で自信がつくことで、生活面にも良い影響が期待できます。
ひらがなとカタカナを早く習得する方法
遊びの延長で行う(最重要)
じゃあ、しっかりマスターするために、毎日机に向かわせてみようかな!?
楽しくできる範囲でやることが重要です!
子どもはすぐに飽きるもの。日によって気分・調子にも波がありますよね。
親が「なんとか文字を覚えさせたい!」と躍起になっていても、子どもが楽しく取り組めなければ、効果は薄いです。学習は誰でも好きですが、勉強は誰でも嫌いです。
- ×勉強 → 勉めを強いるもの
- ○学習 → 学ぶ・習うもの
例えば「毎日10分ワークをやろう!」とか、親が押し付けるのは絶対やめましょう。中高生でもできない人が多いです。
家に文字を配置する
日常生活の中に、ひらがなとカタカナを配置して、触れる回数を増やすことが有効です。子どもの目に触れる場所に、ひらがな・カタカナを増やしていきましょう。
- 物にラベルを貼る
- カレンダーに予定を書く
- お風呂に50音表を貼っておく
遊びに組み込む
子どもとの遊びの中で、ひらがな・カタカナに触れていき、読める文字・単語を増やしていくことも有効です。
- かるた
- すごろく
- 子どもが書いた絵にタイトルを加筆して貼る
- 買い物メモをつくる
まとめ
小学校入学前に、ひらがなとカタカナの読み書きができるようになる必要はありません。しかし、読みがある程度できるようになっておくことで、自信を持って学校生活に臨むために役立ちます。大事なことは、すべての文字を完全に覚えることではなく、子どもが文字に興味を持ち、世界が広がる楽しさを感じること!
参考:小学校前の3年間にできること、してあげたいこと