年末年始の株式市場っていつまで?いつから?取引スケジュールと傾向【2022-2023】

※こちらは2022年末の記事です。2023年末ver.はこちらから

こんにちは!らいむら先生です。

今回は年末年始の取引スケジュールと傾向をまとめました。早速見ていきましょう!

年末年始の取引スケジュール

株式市場で取引できる日程や時間帯は、国によって異なります。

ここでは日本市場と米国市場の2つをご紹介します。

日本市場

年末年始における、日本の株式市場の取引スケジュールは次のとおりです。

  • 12月28日(水) 通常どおり
  • 12月29日(木) 通常どおり
  • 12月30日(金) 通常どおり
  • 12月31日(土) お休み
  •  1月 1日(日) お休み
  •  1月 2日(月) お休み
  •  1月 3日(火) お休み
  •  1月 4日(水) 通常どおり

年末最終取引(大納会)は12月30日PM3時まで。

年始最初の取引(大発会)は1月4日AM9時からとなっています。

※読み方 大納会(だいのうかい)、大発会(だいはっかい)

米国市場

年末年始における、アメリカの株式市場の取引スケジュールは次のとおりです。

  • 12月30日(金) 通常どおり
  • 12月31日(土) お休み
  •  1月 1日(日) お休み
  •  1月 2日(月) お休み
  •  1月 3日(火) 通常どおり
  •  1月 4日(水) 通常どおり

年末最終取引は、日本時間で12月31日AM6時まで。

年始最初の取引日は、日本時間で1月3日PM11時30分からとなっています。

年末の取引が翌年のNISA枠になっちゃう罠

あまってるNISA枠を使い切ろうとしても、12月末の取引では間に合わなくて、翌年分になっちゃうって本当?

本当です!
非課税枠が余っている方は要注意!

個別株と投資信託の各ケースで、いつまでに取引すればよいか異なりますので、それぞれ見ていきましょう。

個別株の場合

日本の個別株の場合、年内のNISA枠判定は12月28日の取引までとなっています。

米国の個別株の場合、基本的には日本時間で12月28日AM6時までの取引が対象です。

証券会社によっても若干異なりますので、遅くとも12月27日までには売買を完了させましょう!

投資信託の場合

投資信託の場合はさらに注意が必要です!

投資信託は代金精算が完了すればNISA枠判定となりますが、個別株よりも注文から代金精算まで時間がかかります。

商品によっては7営業日以上かかることも!

しかも投資信託によっては個別に休業日が設定されていて、さらに時間を要する場合もあります。

ど、どうすりゃいいのさ…!?

個別に調べるのも手間なので、遅くとも12月20日までには売買を完了させましょう!

私の場合、NISAはつみたてNISAの方を選択していて、設定で月初に自動買い付けしていますので、このような悩みとは無縁です。やはり初心者にはつみたてNISAがおすすめです!

関連:NISA vs つみたてNISA 初心者には絶対つみたてNISAをおすすめする理由

関連:【初心者向け】株式投資の始め方【口座開設の手順】

マネックス証券

 

2022年12月16日に発表された新NISAについては、こちらにまとめました↓

関連:【初心者向け】新NISAは結局どう使うのがお得なの?

まとめ

今回は年末年始の取引スケジュールと傾向をまとめました。

頻繁に取引していないと、市場の時間帯やお休みスケジュールってなかなか覚えられないですよね。笑

当ブログの読者さんは、私と同じで、頻繁に売買をしない長期投資家がほとんどだと思います。

私も毎年忘れています。笑
でも利益は出ています!大丈夫!(?)

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