暑い夏の睡眠対策 エアコンとサーキュレータガイド【エアコン何度にすればいい?】】

こんにちは!らいむら先生です。

今回のテーマは暑い夏の睡眠対策

夏に快適に寝るためのエアコン設定やサーキュレータの使い方、着るものについて詳しく解説します。

エアコンの設定温度

夏の夜におけるエアコン設定温度は、快適な睡眠を得るために重要です。一般的には、26〜28°Cが推奨されます。この温度範囲は、体温調節機能を保ちながら快適に眠るための最適な温度とされています。

◆温度設定の注意点

  • 個人差: 人によって快適に感じる温度は異なります。自分自身の体感温度に合わせて調整しましょう。
  • 湿度: 温度だけでなく、湿度も重要です。湿度が高いと蒸し暑く感じるため、エアコンの除湿機能を使うと良いでしょう。
  • 体調: 体調によっても最適な温度は変わることがあります。風邪気味や体調が優れない場合は、少し高めの温度設定が適している場合があります。

サーキュレータを併用する

サーキュレータは、部屋の空気を循環させることでエアコンの効率を高める役割を果たします。まだ使っていないという方はぜひ導入してみてください。確実に変わります!

涼しくなる!

サーキュレータを併用することで、部屋全体の冷気のムラがなくなり、涼しく過ごすことができます。寝苦しさから解放されましょう。シンプルですが最も重要な効果!

電気代の節約になる

サーキュレータを併用することで、電気代の節約効果が期待できます。

サーキュレータは、6~8時間で約10~20円の電気代がかかります。しかし、空気の循環効率が高まることで、エアコンの稼働時間が減少するため、結果的にトータルの電気代は安く済みます

サーキュレータの向きと位置の工夫

  • 風の向き: サーキュレータの風は、部屋の隅から中央に向かって当てるのが理想です。これにより、部屋全体に均一に空気が循環し、エアコンの冷気が効果的に広がります。
  • 高さ: サーキュレータを床から少し上の位置に置くと、冷気が床にたまるのを防げます。エアコンの冷気は下に溜まりやすいため、サーキュレータの風で広くまき散らすことが重要です。
  • 回転: サーキュレータは左右と上下に動くタイプが多いですが、冷気であれば左右に回した方が部屋全体に行き渡りやすいです。上下の調節は部屋のサイズや形状に応じて調整しましょう。

サーキュレータの選び方

サーキュレータ選びのポイントは以下の2つ。

  • 取り外しやすさ: 羽などにホコリが溜まり不衛生なので、月に1回程度、掃除をする必要があります。取り外しに工具が不要だと、非常に便利!
  • 音の大きさ: 音が静かなもので安眠したい!
  • 風の強さ: 部屋の広さに応じて選びましょう!

おすすめはアイリスオーヤマのサーキュレータ。

◆1人暮らし・個室向け

◆ファミリー向け

その他の安眠対策

エアコンとサーキュレータ以外にも、まだできる夏の安眠対策はいっぱい!できるものから取り入れて、睡眠の質をアップさせましょう。

着るもの

  • 裸はNO: 裸で寝ると皮脂や汗が直接寝具に触れて汚れやすくなるため、軽い寝間着を着ましょう。冷房の風を直接当たらないようにする効果もあります。
  • 素材: 通気性の良い素材を選ぶことが重要です。例えば、コットンやリネンなどの自然素材は汗を吸収しやすく、涼しく感じます。
  • デザイン: 体にフィットしすぎず、適度なゆとりのあるデザインが良いでしょう。体が締め付けられると寝返りが打ちにくく、快適な睡眠が妨げられることがあります。

遮光カーテン

日光が入ると部屋が温かくなりやすいため、遮光カーテンを使うと良いでしょう。これにより、外部の熱を遮断し、寝室の温度を安定させることができます。

部屋が暗くなることによる安眠効果も期待できます。

水分補給

夏は汗をかきやすいため、就寝前に適度な水分補給をすることが大切です。ただし、寝る直前の大量の水分摂取は、夜中にトイレに起きる原因となることがあるため、コップ1杯程度にとどめましょう。

ひんやり寝具

冷却マットや冷感シーツなどを使うと、体温を下げる効果があります。これらは簡単に取り入れられ、快適な睡眠環境を整えるために役立ちます。

まとめ

今回は夏の安眠対策をご紹介しました。温暖化の影響もあってか、最近の日本の夏は暑すぎる…。しっかりと対策をして、快適な夏の睡眠へGO!