PR アフィリエイト広告を利用しています。
こんにちは!らいむら先生です。
今回のテーマはビタミンC!
ビタミンCは、人間が体内で生成することができない栄養の1つです。この記事では、ビタミンCを摂取するメリットや、1日の摂取量、効率的な摂取方法、大量摂取の注意点について解説します。
もくじ
ビタミンCは何に効くの?
まずはビタミンCの効果について!大きく3つのメリットがあります。
- 風邪や感染症に強くなる
- 肌年齢を若く保つ
- 貧血の改善
風邪や感染症に強くなる!
ビタミンC摂取の1つ目のメリットは、風邪や感染症に強くなることです。
これは、ビタミンCが免疫系の機能をサポートすることに起因しています。ビタミンCには抗酸化作用があり、免疫細胞の機能を強化します。そのため、予防としてだけでなく、風邪に罹ってしまった場合にも、重症化を防いだり、治りやすくしたり、といった効果が期待できます。
絶対に風邪をひきたくないときは、ビタミンCで予防!
美肌・美白効果!
ビタミンC摂取の2つ目のメリットは、肌を若く保つことです。
これは、ビタミンCの抗酸化作用と、コラーゲンの合成促進作用、メラニンの生成を抑えるはたらきに起因しています。抗酸化作用により、紫外線や環境ストレスによるダメージから肌を守ります。コラーゲンは、皮膚の弾力性と強度を保つため、肌のたるみやシミ・シワの進行を防ぎます。さらに、メラニンの生成を抑えることで、色素沈着の改善(美白)にも寄与するといわれています。
最高じゃないすか!
貧血の改善!
ビタミンC摂取の3つ目のメリットは、貧血を改善することです。これは、ビタミンCが鉄の吸収促進作用にあります。食事中の鉄分の吸収を助けることで、貧血の予防に役立ちます。
ビタミンCはどれくらい必要?どうやって摂る?
次に、ビタミンCの必要量や、その摂り方について解説します!
1日の摂取量の目安
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」によると、ビタミンCの1日の摂取量は、大人で1日100mgが目安です。
ただし、妊婦や授乳中の女性、喫煙者はさらに多くのビタミンCが必要とされています。また、ビタミンCは体内に蓄積されにくく、大量に摂取しても尿として排出されてしまいます。そのため、毎食少しずつ摂取するのが効果的です。
- 1日100mgが目安
- 毎食少しずつ摂取する
多く摂っても大丈夫?
ビタミンCは、大量摂取による事故報告例がないことから、摂取上限は特にありません。他の多くの脂溶性ビタミンと異なり、ビタミンCは大量に摂取しても体内に蓄積されません。しかし、1日2000mgを超えると、下痢や腹痛、胃の障害などを引き起こす場合があります。
この現状を踏まえて、個人的な結論としては、次のとおりです。
- 1日の摂取は2000mg以下にする
- 1回の摂取は500mg程度にする
摂りすぎは禁物!
ふつうの食事ではどれくらい摂れてるの?
20歳以上男女のビタミンC平均摂取量は99mgでした。
なーんだ、ほとんど100mgに達してるじゃん!
それが、内訳を見てみると…
年齢 | ビタミンC平均摂取量 |
---|---|
20-29歳 | 62mg |
30-39歳 | 65mg |
40-49歳 | 75mg |
50-59歳 | 85mg |
60-69歳 | 111mg |
70-79歳 | 132mg |
80歳以上 | 118mg |
なんと、高齢者世代が摂取量の平均値を押し上げており、現役世代はビタミンCが不足しているという結果でした。
ご老人が元気な理由がわかりましたね!(?)
ビタミンCが豊富な食材
ビタミンCを豊富に含む食材は、次のとおり(含有量はすべて100gあたりで換算)。
野菜
- 赤パプリカ: 約190mg
- パセリ: 約133mg
- ブロッコリー: 約89mg
- カリフラワー: 約48mg
- ほうれん草: 約28mg
- トマト: 約14mg
フルーツ
- アセロラ: 約1677mg
- キウイ: 約93mg
- イチゴ: 約59mg
- オレンジ: 約53mg
- レモン: 約53mg
- マンゴー: 約36mg
- グレープフルーツ: 約31mg
ふつうの食事だけでは難しい…!
うーん、食材はわかったけど、毎日食べられるかなぁ…
ビタミンCは熱に弱いため、長く火や熱を入れる調理だと、身体に入る量が減ってしまいます。そのうえ、前述のとおりビタミンCは体内にほとんど蓄積できません。「毎食フルーツをしっかり食べる」でもしない限り、1日100mgはなかなか届かないのです。
サプリメントで補強する
こういった状況を踏まえると、食事ではなく、サプリメントで補強するのが最も現実的です。
値段も安い!
ただし、摂りすぎは禁物。推奨摂取ルールを守って飲みましょう!
- 1日の摂取は2000mg以下にする
- 1回の摂取は500mg程度にする
「サプリってどうも薬みたいで、日常的に飲むのはちょっと…」という場合は、ビタミンCのど飴をなめるのも、手軽でおすすめ。
逆に不足するとどうなるの?
ビタミンCが慢性的に不足すると、「壊血病(かいけつびょう)」のリスクが高まります。これは大航海時代に流行した病気で、主な症状は次のとおり。
- 疲労感と倦怠感
- 内出血、歯茎からの出欠、鼻血
- 貧血
- 関節や筋肉の痛み
当時は、レモンやライムの果汁を保存する技術革新によって、長い航海でのビタミンC不足を防いだそうです。
科学の力ってすごい!
まとめ
ビタミンCは健康に欠かせない栄養素です。現役世代は特に不足しがちであるものの、食事だけで摂取することは難しいため、サプリメントやのど飴などを活用して、日々の摂取量を満たしていきましょう。ただし、摂りすぎによるリスク回避のため、1日の摂取は2000mgまでを目安にするとよいでしょう。
※サプリメントの注意点
- 適切な量を守る: 過剰摂取は健康に悪影響を及ぼすことがあるため、推奨される摂取量を守りましょう。
- 食事とのバランス: サプリメントはあくまで補助的なものであり、バランスの取れた食事が基本です。
- 医師の相談: 特定の病気や薬を服用している場合は、サプリメントの使用について医師に相談しましょう。